今年も名古屋まつりの季節がやってきて、地下鉄の1日乗り放題券にも三英傑(信長、秀吉、家康)の絵柄が印刷されていた。三英傑って言ってもみんな最後は愛知を捨ててったけどな。
で、そこに印刷されていた、有名な信長の肖像画、紙本著色織田信長像。
よく見てみると、家紋が五七の桐になっている。
はて?ということでちょっと調べてみたところ、この時代の五七の桐の紋は、足利義昭が功績のあった物に与えていたようで、どうも勲章みたいな物だったようだ。
信長といえば織田木瓜
や「永楽通寶」の旗印を使った事は知ってるが、桐を使ったことは聞いたことがなかった。
桐の紋と言えば日本政府とか秀吉なんかが有名で、天皇から賜る物のイメージがあったけど、足利氏も配ってたんだな。
いとをかし。